県後期リーグ終了。Bチーム3位、Aチームは準優勝・・・

こんばんは 木宮です。

本日行われた静岡県学生後期リーグ最終日は、3位決定戦でBチームが勝利し入賞を決めました。また、Aチームは静岡産業大学に惜敗し準優勝。エイトリーグに向けて課題の残るゲームとなりました。

まずはBチームの試合から。

第1ピリオド序盤から相手のマークがきつく、苦しいシュートが続く。鈴木(1年)のインサイドで加点するものの相手の7番にミドルを連続して決められ流れを掴めない。終盤上野(2年)がシュートを決めて13-15と持ち直し終了。

第2ピリオドに入っても苦しい展開。単発のシュートは決まるものの、相手の5番に連続で3Pを決められ差が広がる。八木(3年)が徹底マークからシュートが打てずフラストレーションが溜まる悪い流れ。結局28-35で前半終了。

第3ピリオドから、ディフェンスでゾーンを併用し流れを掴む。八木、五十川(4年)の3Pが決まり一気に追いつく。三枝(2年)を中心に早い展開で得点を重ね、点差を広げることに成功。54-46で最終ピリオドへ。

第4ピリオドに入ると、相手の5番の3連続3Pなどで相手に流れが傾く。しかし、鈴木のインサイドプレイがファウルを誘発し、フリースローで確実に加点する。最後は落ち着いて逃げ切り72-61で勝利。見事3位入賞を決めた。

主なスタッツ
鈴木31点(3P1本)、八木11点(3P2本)
優秀選手賞:三枝幹司

続いてAチームの決勝。

第1ピリオド序盤からディフェンスで相手を圧倒しリズムを作る。長橋(2年)、小岩(3年)の3Pで加点するも、終盤不用意なプレイから連続失点し差を詰められる。19-13で終了。

第2ピリオドに入って、長橋が連続3P、マリック(4年)も3Pを決め30-15と大きくリードする。ここから控え選手中心の戦いとなるが、オフェンスリズムが悪く、ミスからブレイクを許す悪い流れとなる。その間に、相手の1番に2本の3Pを決められ差が詰まる。結局、32-28とわずかにリードして前半終了。

第3ピリオドはスタートメンバーに戻してもう一度再スタート。原口(4年)のジャンパーなどで加点し、再び点差を二桁に。しかし、今日はここから突き放すことができない。オフェンスチャンスをことごとくつぶし、逆速攻から連続で失点してしまう。ゲーム展開としては、完全に押しているのに点差が開かず流れに乗れない。1番に連続3Pを許し差を詰められる。結局、51-43とやや差を広げて最終ピリオドへ。

第4ピリオドも中盤までは、5~10点の点差を行ったり来たりする展開となる。リズムに乗れないなかで、イージーなシュートを連続で落とし相手に流れが傾く。ここから更にオフェンスミスから速攻を度々許し、一気に追いつかれてしまう。また、オフェンスリバウンドを何度も取られる最悪な状態で、残り1分でついに逆転される。結局、このピリオドだけで10-24と失速し、最終スコア61-67で悔しい敗戦となった。

主なスタッツ
マリック15点(3P1本)、長橋15点(3P3本)、原口12点
優秀選手賞:原口孝

エイトリーグを見据え、オフェンス、ディフェンスともに出し惜しみしていたことが仇となりました。また、控え選手の起用についても、もう少し厳しい采配が必要だったと反省しています。
選手、コーチともに、いずれ差が開くだろうという甘さがあったと思います。
一つ一つのプレイに対する厳しさが不足していた試合でした。
どんな試合でも全力で戦うという基本をエイトリーグ前に思い出さ出てくれる良い機会であったと捉えたいと思います。

2週間後に始まるエイトリーグでは言い訳は通用しません。
あと2週間。今年は日程的に合宿や練習試合も不十分で、チームの仕上がりが遅れていますが、ここから一気に上げていきましょう。

なお、今週末は一部の選手とスタッフは三重県で行われる東海国体に参加します。良い経験をチームに持って帰れるように頑張りましょう。

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