インカレ初戦、強豪校に対して存在感のある戦いを見せるも敗戦…

おはようございます。木宮です。
昨日はインカレ終了後、何かと忙しく更新できずに申し訳ございませんでした。
さて、5年ぶりのインカレ、会場日にお越しいただいた皆様、バスケLIVEで観戦いただいた皆様、ありがとうございました。
結果はともかく、選手たちにとっては初めてのインカレを伸び伸びと戦い、強豪校に対しても、普段通りの冷静かつアグレッシブ、明るく元気よく、シンプルかつ巧妙な常葉スタイルのバスケットができました。
インカレ初戦、強豪校に対して存在感のある戦いを見せるも敗戦…
試合前、チーム控室が分からずオロオロ、キャプテンがユニフォームを紛失し大慌て、といった感じでフワフワした状態でのコートインとなりました。
対戦相手は、2年連続ベスト4、今年も優勝候補にも挙げられる関東代表の白鴎大学。

第1ピリオド、圧力が弱い相手の立ち上がりを上手く攻め、近藤(4年)の3P、中山雄(4年)のジャンパーで先行する。しかし、相手のシュートも決まりだし、一進一退の攻防が続く。相手の留学生からの攻撃でスティールを狙う積極的なディフェンスから石丸(3年)、中山雄が加点し流れを作る。しかし、相手も交代選手が活躍し点差は開かず22-22で終了。

第2ピリオド、オフェンスリバウンドを連続で奪取しシュートチャンスを作るがなかなか決めきれず、徐々に相手に流れが傾く。相手のアウトサイドが高確率で決まるが、須田(4年)や交代で入った梶川(3年)がゴール下でねじ込み何とかついていく。終盤もシュートチャンスは度々作るも確率が悪く、若干点差が開き32-39で前半終了。

第3ピリオド、徐々に疲れから運動量が落ち始めたところで、相手の留学生の高さに苦しみゴール下で得点される。オフェンスも徐々に圧力を強める相手に対して、苦しいシュートが多くなり得点できない。徐々に点差が開き中盤16点差に。しかし、ここから、石丸の3P、中山雄のドライブで何とか食らいつき終盤へ。しかし、終盤もチャンスを多く作りながらも決めきれず点差は変わらず44-61で最終ピリオドへ。

第4ピリオド、梶川、近藤の3Pで序盤見せ場を作るも、大きな流れにはつながらず時間が流れる展開となる。中盤以降は、普段プレイタイムの少ない選手も起用しハッスルプレイを見せるが、地力に勝る相手に対して決め手を欠き、点差が広がってしまう。20点差がついた終盤は、控えの4年生や来年期待の選手たちがコートに立つ貴重な時間となる。点差は離され59-88となったが、全員出場で良い経験ができたゲームとなった。
インカレ初戦、強豪校に対して存在感のある戦いを見せるも敗戦…

210㎝の留学生に対して、前半は上手に守り、相手の狙った攻撃をことごとく潰すことができました。しかし、交代で入った留学生や日本人ラインナップでの勝負となった時間帯で後手に回り、勝機を見出すまでには至りませんでした。後半の失速は、明らかに選手層の厚さの違いでしたね。
それでもスタッツでは、オフェンスリバウンドを20本獲得(相手は11本)、スティールを11本(相手は3本)、ターンオーバーは6回(相手は20回)と負ける要素のないゲームでした。
勝負を分けたのは明らかにシュート率です。3Pが常葉5/28に対して白鴎6/11、2Pは常葉19/55に対して白鴎28/45となっています。
シュート本数は圧倒的に多いのですが、この確率では勝てないですね。

バスケットの質で劣っているとは思いません。これから個々のシュート率を改善して、来年はインカレに出ることが目標ではなく、インカレで勝てるチームを目指して頑張っていきます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

燃焼しきった4年生一同
インカレ初戦、強豪校に対して存在感のある戦いを見せるも敗戦…

応援に来てくれたOB達
インカレ初戦、強豪校に対して存在感のある戦いを見せるも敗戦…

なお、今週土曜日から静岡県後期大会が始まります。
一部の4年生はインカレで引退。新たな布陣で臨みますが、優勝を目指して頑張ります。

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